部屋やシンクが汚れていることそれ自体はあまり気にならないが「綺麗にしなければならないタスク」が顕在化しないまま積まれている状態は嫌い。

例えば皿洗い、「あとでまとめてやろ」って積んでしまうと次に汚れた皿が生成された時に「今忙しいからもっと後にしよ」となってまた積んでしまう。結果、シンクに皿の山が生成される。

これがタスクとして顕在化するのは「次に料理ができて、その料理をいれる皿がない時」である。

「料理ができたが、皿がない」「人が来るが、部屋が汚い」等の『見えないブロッキング要素』をどのように排除するかを考えて、掃除を開始するまでのコストをできる限り下げていくことを意識するようになった。

最近すすめられて、部屋にウェットティッシュを常備するようになった。

ウェットティッシュが無い状態だと「濡れ布巾でぬぐわないと落ちない台所のちょっとしたハネ汚れ」のような汚れが自然と気にならくなってしまう。掃除の開始までに必要なコストが高くて、無意識化で無視しているのだと思われる。

ウェットティッシュが有る状態だと「机についている、ベタつきはしないが光を反射させると見えるちょっとした汁物の汚れ」などが、掃除できるものとして見えるようになった。

掃除を開始するまでのコストがウェットティッシュによって軽減されたことに起因しているはず。ウェットティッシュによって「拭き掃除」は複数の工程が組み合わさった複雑なタスクではなく、単一工程のタスクに還元される。

皿洗いも、スコッチブライトのアクリルスポンジを買ってから捗るようになった。

固さがちょうどよくて、汚れを落とすのに向いていて、さらにアクリルなので動物性でなければ洗剤なしで油が落ちる。洗剤をつけるとかそれで手が荒れてハンドクリームをつけるとか、皿を洗う以外の工程をシンプルにすることができて非常に良い。